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【Vol.1】賃貸併用住宅「アパルトレジデンス」誕生秘話 一番最初のオーナー様【アパルトレジデンスコラム】

2020.12.17

賃貸併用住宅「アパルトレジデンス」が企画されたきっかけ

京浜東北線の中華街が最寄りの駅から11分、敷地面積114㎡(約35坪)で間口2m旗竿状の土地を仕入れることになりました。
その土地は、横浜市の建築条例で「間口が4m未満の土地には建物の延べ床面積が100㎡しか建てられないという条例」があり、さらには間口が2mの幅なので車が入らないという土地でした。
今までの企画「車庫無し建売」では弱い、「木造2階建て16.5㎡×6戸のアパート」ではありきたりと考え、「オーナー住戸50㎡+賃貸住戸24㎡+24㎡」のオーナー住戸兼賃貸住宅という、今までにない住宅にチャレンジすることに決めました。
当時、分譲マンションで70㎡の自宅の隣に20㎡のワンルーム住戸をセットで販売しているものからヒントを得たものです。

ポイントは

「全て一体で住宅ローンが利用できること」
「賃貸部分の収入で、住宅ローンがほぼ返済できること」
「その為に販売価格を4,000万円以下に抑えること」

この3つのポイントを確認し、賃貸併用住宅「アパルトレジデンス」が誕生することになります。

一番初めのオーナー様

賃貸併用住宅プロジェクトの中で、やはり苦労したのが「販売方法」でした。
「住宅ローンの実質支払いゼロ」「ライフプランの変化による、利用方法の可変性」「住宅ローンで資産形成が可能」というような訴求ポイントは押さえていても、一般的な一戸建てを探している方からは、なかなか理解が得られませんでした。また、住宅販売系の仲介会社の担当者にも響きませんでした。

そんな中、これからマイホームを検討するであろう、自社で賃貸管理している賃貸マンション・賃貸アパートの入居者様に一軒一軒DMを送付したところ、1件のお問い合わせがございました。
その方は、30㎡の賃貸マンションにお住いの30代の独身男性でした。将来の資産形成への不安と、現在のお住まいに不満をお持ちであり、ちょうどマイホームを考え始めたお客様でした。
こちらが想定していた顧客層ピッタリのお客様で、
・毎月80,000円の賃料がもったいない
・今よりも広い所に住みたい
・車は所有してない
・将来の不安に対して、今の内から対策を取らなければいけない
というお考えをお持ちでした。

結果的には、その他のお客様から数件の購入申し込みを頂きましたが、当初よりご紹介させて頂いたこのお客様に、計画段階でのお申し込みを頂きましたので、内装や仕様の変更にも対応することが出来て、理想のマイホーム実現のお手伝いが出来ました。

これが賃貸併用住宅「アパルトレジデンス」の誕生秘話です。
皆様も、収益性・可変性に多くのメリット持ち、住宅ローンが利用できる「コンパクト型 賃貸併用住宅アパルトレジデンス」をご検討してみませんか?

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